Empower では、ユーザーが実行した監査可能な操作が追跡され、システムおよびプロジェクトのオーディットトレイルに記録されます。
Empower のシステムオーディットトレイルにより、ログインの成功や失敗、プロジェクトの新規作成、分析システムの削除など、ユーザーがシステムレベルで実行した操作が記録されます。オーディットトレイルでは、これらのオブジェクトの変更について、日付と時刻のタイムスタンプが付けられた安全な記録を維持できます。
[Empower 認証]機能が有効になっており、Empower 3.8 以降のバージョンのユーザーがタッチスクリーンまたはコンソールから監査可能な操作を実行すると、システムにより、これらの操作がシステムログに記録されます(詳細については、システムログの表示 を参照)。また、オプションで Empower システムオーディットトレイルに記録されます(Alliance iS HPLC System のオーディットトレイル および Empower online Information System(『Empower オンライン情報システム』) のトピック「システムオーディットトレイルへのアクセス」を参照)。システムにより、ユーザーが実行した監査可能な機能が、「ツールキット」としてオーディットトレイルテーブルの[操作]列に記録されます。
Empower バージョン 3 FR5 ~ Empower 3.7 のユーザーの場合、監査可能なイベントは、システムログ(詳細については、システムログの表示 を参照)および Empower メッセージセンターに記録されます。Empower メッセージセンターの詳細については、Empower online Information System(『Empower オンライン情報システム』) のトピック「メッセージセンターへのアクセス」を参照してください。システムにより、ユーザーが実行した監査可能な機能が、「ツールキット」としてオーディットトレイルテーブルの[操作]列に記録されます。
Empower システムオーディットトレイルには、以下の操作が記録されます。
この機能を無効にすることはできないため、システムオーディットトレイルのビューが非常に長くなる可能性があります。これらの記録をアーカイブして削除し、後日レビューすることができます。Empower では、オーディットトレイル記録をバイナリファイル (.maa) またはテキストファイルに保存できます。以前にバイナリ形式でアーカイブしたシステムオーディットトレイルをリストアできます。テキストファイル形式の記録はリストアできません。規制対応が必要な場合には、バイナリ形式の記録が必要です。規制環境についての詳細情報は、規制環境での Alliance iS HPLC System の使用 を参照してください。
システムオーディットトレイルをアーカイブすると、その情報は別の場所にコピーされますが、アクティブなシステムオーディットトレイルはシステムの管理のシステムオーディットトレイルのビューに残ります。アーカイブされたファイルは、ファイルの作成時に指定した場所に格納されます。システムオーディットトレイルビューを消去するには、記録をアーカイブしてから削除する必要があります。アーカイブしてから削除された記録をリストアすると、[システム管理]の[オフラインシステムオーディットトレイル]ビューに記録が表示されます。それらの記録のレビューが終わったら、このビューから削除することができます。
ユーザーアカウントの作成、Empowerノードの削除、Empowerシステムレベルのオブジェクトを変更するタスクの実行のいずれの操作であっても、これらの操作および関連付けられている情報は、ユーザーアカウント名および現在の日付と共に、オーディットトレイルの詳細列に記録されます。オブジェクトをコピーするか、バックアップコピーを取得する場合、元のオブジェクトのオーディットトレイル記録も同時にコピーされます。
Empower には、Empower プロジェクトに関連する監査可能なイベントを追跡するプロジェクトオーディットトレイルに加え、E メールを介して様々なレポートを生成、フォーマット、保存、および配布する機能も含まれています。詳細については、Empower ヘルプの「プロジェクトオーディットトレイルに記録される操作」を参照してください。
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