外部検出器(オプション)の設置

外部検出器(オプション)の設置
Topic LCI-USG-0224, 最終更新日 04/30/2025

ユーザーまたは Waters のフィールドサービス担当者は、オプションの外部検出器を設置することができます。

この手順を使用して、オプションのデュアル検出用の外部検出器を接続します。

必要なツールおよび材料

  • スイッチボックス
  • スイッチボックスの電源ケーブル
  • Alliance iS HPLC System 用 I/O コネクター
  • 外部検出器用 I/O コネクター
  • 取り外し可能なイベントケーブル
  • Ethernet ケーブル

オプションの外部検出器を取り付けるには:

注: 外部検出器を接続する場合、Alliance iS HPLC System を実行するために、システムとワークステーションまたは LAC/E に、ICS バージョン 1.4.1(最低限)がインストールされていること、および外部検出器を稼働させるための適切な ICS がインストールされていることを確認します。 Alliance iS HPLC Systems Instrument Control Software 1.4.0 Installation and Configuration Guide(『Alliance iS HPLC Systems 装置コントロールソフトウェア 1.4.0 インストール/構成ガイド』)(715009564JA) を参照してください。
  1. Ethernet ケーブルを使用して、スイッチボックスをシステム、外部検出器、ワークステーションまたは LAC/E に接続します。
    1: システムおよび外部検出器へのスイッチボックスの接続
    スイッチボックス
    ワークステーションへの Ethernet ケーブル
    システムへの Ethernet ケーブル
    外部検出器への Ethernet ケーブル
  2. アプリケーションに適した I/O ケーブルを構成し、システムおよび外部検出器に接続します。接続の詳細については、システムおよび検出器の背面にあるキーを参照してください。I/O シグナルコネクター を参照してください。
    注: 例として 2998 検出器が示されています。検出器用の I/O コネクターは、設置される検出器によっては、画像と異なる場合があります。
    2: I/O ケーブルの構成と接続
    システム接続キー
    システムコネクター
    イベントテーブル
    検出器コネクター
    検出器接続キー
  3. AiS のアウトレットから検出器のインレットポートに接続し、検出器のアウトレットポートを廃液に接続します。
    注: 例として 2998 検出器が示されています。
    3: システムと検出器の間の流路系の接続
    検出器アウトレット
    廃液ライン
    検出器インレット
    流路系チューブ
    検出器
    システムアウトレット
    システム
  4. 接続が完了したら、システム(システムの電源切断システムの電源投入 を参照)、外部検出器、ワークステーションの電源を切ってから入れ直します。
  5. ワークステーションが再起動すると、DHCP はシステムと外部検出器を検出するはずです。
  6. Empower の分析システムウィザードを使用して、システムおよび外部検出器のセットアップを完了します。
    1. システムが Empower で設定されている場合は、オフラインにします。
    2. Alliance iS HPLC (TUV) System および 2 番目の検出器が含まれている新しいシステムを作成します。
    3. システムに名前を付け、[完了]をクリックしてオンラインにします。
    4. 詳細については、Empower online Information System(『Empower オンライン情報システム』)を参照してください。

支援をご希望ですか?ウォーターズの専門家に相談しましょう。 


人身傷害のリスクを回避し、ラボの装置の損傷を防ぐために、必ず該当する操作および安全性に関する情報、組織の標準操作手順、地域の規制に従ってウォーターズ製品を操作してください。

最新情報については、このページの英語版を参照してください。

トップに戻る トップに戻る