結露廃液を LC 廃液から分離する

結露廃液を LC 廃液から分離することにより、化学物質廃液を別途廃棄できます。

Alliance iS HPLC Systems は、結露廃液と LC 廃液がシステム前面の 1 つの廃液ポートに配管された状態で出荷されます。

1. ポンプコンパートメントのドアを開きます。
2. ドレインカップから廃液ラインチューブ（矢印を参照）を取り外します。

   

3. ドレインカップを上に持ち上げます。

   

4. ドレイントレイを固定している左側のねじ（矢印を参照）を取り外します。

   

5. ドレイントレイを前方に引きます。

   

6. ドレイントレイからチューブを取り外します。

   

7. プラグ（矢印を参照）をドレイントレイのバーブドフィッティングに取り付けます。

   

8. ドレイントレイチューブをシステムの背面から引き出し、システムの外側を回して前面に再度配管します。
9. ドレイントレイを押し込みます。

   

10. ドレインカップを再度取り付けます。

    

11. ドレイントレイを固定している左側のねじ（矢印を参照）を取り付けます。

    

12. 廃液ラインチューブ（矢印を参照）をドレインカップに戻します。

    

13. 結露廃液ラインが廃液容器に届くほど長くない場合：
    1. 3 本のねじと結露廃液ラインを覆うシステム背面のカバーを取り外します。

       

       

       結露廃液ラインカバー

       

       結露廃液ライン

       

       ねじ

    2. SHC（サンプルヒータークーラー）のドレインカップから、結露廃液ライン（矢印を参照）を取り外します。

       

    3. 廃液に接続するのに十分な長い新しいラインを用意して取り付け、それをシステムの背面に接続します。
    4. 3 本のねじと結露廃液ラインを覆うカバーをシステムの背面に再度取り付けます。
    5. 新しいラインを専用の結露廃液容器に接続します。ラインに気泡が入らないように、チューブが真っ直ぐであることを確認してください。